雨の後には虹も出る？

当初、タイトルには
「リベンジのリベンジ」とか「逆襲の十勝」とか、
あくまでも「十勝」に拘って、釣行する予定でした。

しかし
「予定は未定であり決定ではない」との言葉通り、
天気予報に翻弄され、
やむを得ず阿寒釣行となった次第。

でも、
今まで、どちらかというと苦手だった湖釣行。
朱鞠内に続き、少し好きになってきました。

朝５時に札幌を出発し６時間かけて阿寒湖入り。
途中、師匠から「河口域は濁りにより壊滅」の一報が入る。
（ご連絡ありがとうございます。改めてご無事で何よりでした。）
道東地域は結構な降雨量があった様子。
阿寒を守る森を信頼して、道を進めます。

とりあえず雨もなく曇天の阿寒湖に到着。
漁協で状況を聞くと、「水温が高く流れ込み以外は厳しい」とのお言葉で、
蛤クンと二人、先ずは川を攻める事にしました。






相変わらず気持ちの良い流れに癒されつつも、なかなか反応が無く、
１時間以上歩いて、やっとそれなりのサイズとこんにちは出来ました。






尾びれが綺麗で、小降りながらも引きは強く、阿寒川生まれのニジマスでした。
早いトコ、この様な鱒であふれて欲しいモノですね～。

イブニングは、疲れも有って短時間しか出来ず、
蛤クンのドライフライに何度か反応があって終わりました。

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２日目は早朝４時から小雨降る中の釣行です。






デカイサイズのライズは有るものの、有効な手だてが見いだせず色々考えます。
そういうときに限ってデカイのが掛かるのですが、集中していないので岸際で痛恨のバラシ！
アメの斑文まで見えていたのにねぇ～。
蛤クンは「デカかったねぇ～」と言ってくれましたが、感覚的には40～50のＣＯ川なら平均クラス。
まぁ「逃げた魚はデカイ」と言う事にしておいて下さいｗ

その後、秘密兵器フローティングで30越えのニジマスを掛けるも、またもやバラシ！

いかんなぁ～、と反省の横で蛤クンはポツポツと釣果を上げています。
同行者が釣って、自分が釣らないと「焦る」よねぇ～。

何とか１匹、と頑張って釣れたのがコレ。





但し、コヤツの場合は釣果より課程が嬉しく、
秘密兵器のシンキングタイプでの釣果。
この先、いろいろ楽しめそうな結果でした。

釣果としては寂しい限りでしたが、
「湖の釣りは自分が思うより楽しい」ってのと
「秘密兵器のバリエーション増」で実りはあった阿寒釣行でした。

んで、
帰り道、十勝川を渡ると、水は多いけど濁りは僅か。
出来るじゃないですか～、と竿を出すも
流石にチト、水の量が多すぎて、お魚さんも何処かに待避している様子。
返り討ちにあってしまいました。
十勝は、いつか何とかしなきゃね・・・・・・・・・って毎回思うのですがねｗ

今般泊まった「東邦館」
素泊まりにもかかわらず、丁寧な対応ですっかりファンになってしまいました。
阿寒へ行くときは、また利用したいモノです！

次はいよいよ、遡上アメってトコでしょうね。
また、皆で釣りたいですね～。